鹿とイノシシの生態について
今年から単独忍び猟で鹿やイノシシを狙っていくので、この2つの動物の生態について少しまとめてみました。
巻き狩りの立間と違って、こっちから見つけに行かなきゃいけないですもんね。
寝屋
鹿もイノシシも日中は寝屋(ねや)と呼ばれる寝床にいることが多いようです。
この寝屋がどこにあるかというと、鹿は見通しの良い植林や針葉樹林の陽の差し込む場所にあり、イノシシは陽の差し込む山面のシダの中を好んで寝屋にしているようですね。(Yahoo知恵袋調べ 笑)
ホンシュウジカは平地から標高2500mくらいのまでの森林に棲み、冬は積雪の少ない場所に集まる。
明け方は沢に降りてきて水を飲むことが多いようです。
つまり、山の東側の斜面の沢の近くを探してみると獲物を見つけることが多いのかもしれません。
これは今期の狩猟で試してみる価値大ありですね。
今期狩猟をするのは複数の尾根が南北に連なっているような場所を重点的に回ってみます。数撃てば当たる作戦。
食性
次に食性について。
鹿は針葉樹の葉、植物の茎や根、木の皮やドングリ、枯葉も食べる。
鹿は上顎に切歯(せっし)が無いため、植物の葉や茎には引きちぎって食べた後が残る。
イノシシは雑食なので何でも食べる 笑
ただ、多くは植物性のものでドングリや栗、キノコ、植物の新芽、あとはヘビやカエル、ミミズなどなど
<memo>
針葉樹と広葉樹の違いについて
文字通り針葉樹は葉っぱの形が細長く、広葉樹は広くて平べったい形をしている。
針葉樹は杉や松が代表的
広葉樹は桜やブナ、ケヤキなどが代表的
その他の特徴として育ち方があります。
針葉樹は上にまっすぐ幹が太く成長し全体的にとんがった形をする(クリスマスツリー)。
広葉樹は枝分かれが多く、全体的に横に大きい形になる(この木何の木~♪のやつみたいに)。
まとめ
寝屋は陽の当たる暖かい場所で、水場の近く。そして針葉樹やドングリが落ちているような場所には獲物がいる可能性大ってことですね。
足跡や糞といった形跡も注意深く観察しながら寝屋を特定していきます!!